果たして吉本問題、最終章 迎えられるのか！
吉本興業、宮迫氏を契約解除するのか、それとも
契約続行なのか、二転三転してどっちなの？という状況にあります。
吉本新喜劇の
すんのか
せんのか
すんのか
せんのか
すんのい！
状態です。
今回の問題、色々あるけど、結局は最初の反社との
関係と、主に謹慎になった芸人連中が今やテレビタレントになっているという事かと思います。
まずは、反社問題。
これは単に反社連中とお酒を飲もうが、友人関係にあろうが、そんなに問題は無かったと思います。
問題になったのは、ギャラを貰い、その反社の内容が特殊詐欺であった点でしょうね。仮に普通のヤクザならそこまで問題にならなかったでしょうね。当然、好ましくなく、また暴力団排除条例にもろに抵触しますが。
ただし、ヤクザが相手にしているのは、例外はたくさんありますが、一般的には、覚せい剤や風俗など、いわゆる善良な市民とは言えない人たちを主に相手にしています。
しかし、特殊詐欺は、子供や孫を助けようとした良心や人の優しさにつけ込んだ奴らだから、余計に許せないのだろう。一生懸命に働いたお金や、何かの時のために貯めてきた貴重なお金をそんな連中のために使ってしまったことが許せない。
しかも、本来なら人を喜ばせる、笑わせるのを仕事と
している連中が間接的に人を悲しませてしまった。
また、最悪なことに保身の為に、最初はお金をもらったことを嘘をついたことですね。
もう一つの問題、芸人がテレビタレントになってしまっている件。
芸人と言いながら、ほとんどネタをやっていなく、
テレビ番組の司会やコメント、たまにネタ番組であまり面白くない、見たことあるネタを見るくらい。
ガリットチュウの福島だけは、最近になりSNSを使って独自のモノマネでようやく売れてきたところだった。
テレビタレントとなるとテレビ局、つまりはスポンサー、世間の評判がかなり重要になってくる。
これが漫才やコント、落語など主に劇場や営業先が主な舞台なら、ここまで大きな問題にはならなく、
また、復帰の道も近かったのだと思います。
現にいくらテレビに出ても、売れても、しっかりと
本業の漫才の新作ネタを考えて、ライブや劇場に出続けている、中川家やノンスタイルなどは、全くいわゆる闇営業なんか興味ないでしょう。
あんな宴席に行き、中途半端な時間で中途半端なネタを見せること自体がやりたくなく、また許せないと思いますよ。
つまりは、今回の件はたまたま出てきた問題ですが、
普段から自分らが芸人として芸に対して向かい合っていたかということかと思います。
漫才やコントなどやりたくなかったら、それこそ、
さっさと吉本興業は辞めてしまって良かったと思います。
最後に、この件に便乗して、会社批判、それも一社員の分際で会長や社長を辞めろとか言っている奴、全く何を勘違いしているんだ。
だいたい、会社を辞めることを前面に出して会社と交渉する奴にろくな者はいないというのが、僕の社会人、サラリーマン時代を通じての考えです。
この件はこの件でまた改めて書こうかと思います。
この問題、来週くらいには、ようやく収束するんでしょうかね。
ガルエージェンシー新橋
ガルエージェンシー武蔵小杉